2009年8月22日土曜日

タバコがやめられない本当の理由

前章までで、さんざんニコチンの怖さを書いてきましたが
実は、覚せい剤など依存性薬物の中では
ニコチンの禁断症状はたいしたことないというか
軽いのです。

それが証拠に
どんなヘビースモーカーでも、寝ている時はタバコを吸わなくても
平気ですよね?

喫煙者が禁煙して
ニコチンが体内から抜けるのが1週間くらいといわれていますが
逆に言うとそのあたりが一つめの山とも言えるので
これだと大概の人が禁煙に成功するはずですが
実際には、挫折する人が非常に多いですね。

これは結局なぜかというと

心理的に依存している、という原因が大きいのです。

タバコを吸うことで得られる(勘違いしている)
さまざまな精神的快感

・ストレス解消
・リラックス
・集中力の高まり
・眠気が吹きとぶ
・脳が覚醒する

これらを、タバコを吸う以外の方法では
得られない、と妄信してしまうことです。

本当は、本来体に備わっている
セロトニンやドーパミンなどの
神経伝達物質の役割を
ニコチンが果たすことによって
偽の精神安定・興奮剤にすり替わっているだけなんです。

つまり、タバコを吸うことでイライラが解消されるというのは
一種の刷りこみというか、思い込みに過ぎず
むしろ、イライラは増大しているのです。

タバコをやめられないというのは
喫煙習慣によって
あなたの脳に形成されたイメージに過ぎないのです。

要は、あなたの脳は
タバコに洗脳されているのです。

タバコをやめる、喫煙習慣を断つということは
この、脳の中の思い込みを外すこと

脳を支配しているタバコから、主導権を取り戻すことです。